何者でもない者の日記

旧タイトルは「法学徒って名乗りたい」。

12/6・茨の道

 今日はアパレル系の会社説明会に行った。本当は同日開催の同社インターンの方に行きたかったんだけど、説明会の予約が取り消せなくて泣く泣くそちらに行った。バイトが終わる時間がギリギリだったから賄いをテイクアウトして来たんだけど、結果六本木のえらく高級なビルに海鮮丼を手に提げて侵入する不審者になった。おのれ…説明会くらいキャンセルさせろ…。ていうか、なんで高級なビルは周りに水を流したがるの?風水とか?今日行ったところはビルの中にまで水が流れてて笑った。

 

 

 話を聞いて思ったことは、自分は服を作るのは興味がないということ笑。知ってた。興味がないことを確認しに行ったからそれはそれでいい。自分にも興味がない分野があると分かってよかった。なんだろう、アパレルもすべての人の役に立つ業界だとは思うんだけど、それよりは社会の制度とかシステムの面から関わりたい。そうするとやっぱり福祉とかインフラになるんだろうか。

 

 

 保険のインターンの抽選に通ったので行けることになった。わーい。食品のインターンも予約できてないと思ったらできてたので行ける。わーい。予約のシステムがよく分からない。就活サイトでできるやつと企業のページでやらなきゃできないやつ両方あって無理。どっちかにしろ。

 

 

 就職するなら完全実力主義がいいなぁ。辛そうだけど。嫌になるだろうか。いや、でもエスカレーターで上に登っても楽しくないし、頑張って成果出して昇進したいよな。茨の道。そう、なぜか生きていくのに茨の道を選びがちだ。地元の中学行けばよかったのに私立に行ったり、部活で部長やったり、東大選んだり、サークルの部長やったり、法曹目指したり……。挫折したのもあるけど笑。複数選択肢があったら負荷の大きい方を選ぶ傾向にある。人生イージーモードで進みたい気持ちはあるけど、張り合いがなく感じてしまう。身の丈にあった人生…。身の丈は自分で伸ばしていくもんだろ!とかいいことを言ってみる。

 

 小学校だか中学だかで先生がノミの話をしていたのをまだ覚えている。ノミってすんごい高くジャンプできるらしいんだけど、高さ30cmくらいのケースにしばらく入れておくと、30cmしかジャンプできなくなるんだって。本当かは知らん。自分で限界をつくっちゃだめだという話。

 

 なぜ私は茨の道を選ぶんだろう。周りの期待に応えたいから?周りの期待を裏切って失望されたくないから?自分が楽しいから?2番目が一番近いだろうか。周りに失望されたくない。なんだかんだ言って他人の評価を気にしている。すごい人だと思われたい。こんな思いがあるのは嫌だけど、結果的には楽しいし、自分の成長にも繋がるから他人の評価に踊らされるのも悪いことばっかじゃないと思う。そうやって正当化している。だって本当に自分のやりたいことを追求したら音楽家とかギャンブラーになるしか道はない。趣味は趣味で仕事とは切り離しておいたほうがいいという先人の知恵がある。やりたいことは趣味にとっておく。それなら仕事はやってて楽しいことじゃなくて、社会的に見て価値のあること、人に必要とされることをしたい。社会的に価値のあることとは、私の中では困ってる人を助けること。プラスをよりプラスにするより、マイナスをプラスに近づけることがしたい。でもそれは収入には繋がりにくいんだよな〜〜〜。金はほしい。ひとりで生きていけるくらいの金。なにかやりたいことがある時に金銭的な面で躊躇したくない。根が庶民だから目玉が飛び出るほど高額の何かを望むことは多分ない笑。普通に生きていく上でやりたいことができるくらいの金がほしい。

 

 

 東大ローの合格発表があったみたい。同クラはどうだったんだろう。みんな受かっててほしい。早稲田の入金締切も終わったので、私は完全にニートへの道を歩み始めた。卒業はできるけどね、民3とれば。そしたらニート。いや、普通に留年します。法律の勉強をしてたのが遠い昔のように感じる。まだ一ヶ月くらいしか経ってないのに。あの選択は間違ってなかったと10年先も言えるように、就活を頑張る。

 

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