何者でもない者の日記

旧タイトルは「法学徒って名乗りたい」。

明日、面接

 明日は初面接。自己PRを3分間でしろと言われている。考えているんだけど、自分にPRできることなんてないんじゃないかという思いに至った。

 

 たぶん平均より語れるようなトピックは多く持っていると思う。中高吹奏楽部で副部長・部長をやってたし、大学のサークルでも部長をやってたし、リーダーシップがあります〜とか言える経歴はあると思う。でも部長だからといってちゃんと仕事ができてたかと言われると否、なんだなぁ。自分で発案するのは苦手だし、かと言ってみんなをまとめられていたかと言われるとできてたか微妙だし、与えられた仕事をこなすことしか結局私にはできないのではないか。結局不和を残す結果となってしまったし、すべきでない言動をしたことだって多かったと思う。リーダーなんてやるもんじゃない。こんな人間が偉そうに「私はリーダーに向いてる人間です」なんて語れない。

 

 では他に何が言えることがあるかというと、再び頭を抱えることになる。私にできること?人の前で偉そうに話すことはできるかもしれない。

 

 心優しき後輩(?)が前コメントしてくれた。「他者にはっきり意見できるところ、芯がブレないところ、責任感を持って物事に取り組むところ」が私の長所だって。なんとありがたいことか。自分ではそう思ってなくても、他人からだとそう見えているんだな。

 

 私は変なところで完璧主義で、100じゃなかったら0みたいに考えてしまうところがある。だから仕事も完璧にできてないとダメだと思ってしまう。でも完璧人間なんて存在しないですよね。多少ミスったところでそこまで評価は揺らがないんじゃないかな。と、心では分かっていても、自分に置き換えて考えるとどうしてもダメなところに目がいってしまう。自信過剰よりはマシかもしれないが、高校の時顧問の先生に「自分を客観的に評価できないようじゃまだまだだね」って言われてチクショウと思いつつ、まあそうだよなと思った。自分を評価できる所はしっかり評価しつつ、悪い所を直すようにしないと、問題点を見つけられているとは言えないよな。

 

 完璧主義の話に関連して、私の音楽観も完璧主義的思考だなとよく感じる。「完璧な演奏」という模範解答があって、それにいかに近付けていくか、そこに音楽の喜びを感じる。人によってはそんなのつまらんと言うだろうし、自分流の表現を極めるとか、そういう音楽もやってみたいと思わないこともない。でも、楽譜に書かれたことをどう表現するか、指揮者の指示にどう合わせるかみたいなことを6年間もやると、だいぶ思考も凝り固まってしまうなと思う。いや、そのせいにするのは良くないな。私に創造性がないのが問題だ。私は練習で身に付けられることはできるが、それ以上のことはできない。センスが欲しかったな〜と思うけど、私が練習してできることを他の人が出来るわけではないし、私が練習して身につけられなかったことも、他の人は練習で身に付けたのかもしれない。人間できることとできないことがあって、自分ができないことを他人ができるからといって羨むのは不毛なんだろうなと思う。けど羨ましいなぁ。

 

 脱線した。明日、面接。自己PR。たぶん他のことも聞かれるよね?志望動機とかか。志望動機は喋れる気がする。自己PR。自己PR…。やだなぁ。でもそろそろ考えないとまずいから考えるか…。

 

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読み直したらとりとめのなさすぎる文章だったけど、今日はグダグダ考えてる日っていうことで許してください。