何者でもない者の日記

旧タイトルは「法学徒って名乗りたい」。

公開にあたって

 久しぶりにブログを開いて過去の記事を読み直してみたが、つい半年前に書いた文章でもイタくて読むのがしんどかった。何を書いても気取ったような文章になってしまって気持ち悪いことこの上ない。黒歴史確定だ。

 

 ブログを始めた当初はこれを一般に公開するつもりはなく、自分だけアクセスできればいいと思っていた。なぜなら公開すると他人の目を気にして上辺を取り繕ったことしか書けなくなると思ったからだ。しかし、この度公開するに至ったのにはいくつか理由がある。

 まず1つ目はただの自己顕示欲の高まりである。元来内向的で、あまり自分のことを他人に話すのは好きではなかったのだが、ここ最近自己を開示したいという思いが湧いてきた。なぜかは不明だがそういう気分になった。気分屋という性格の発露である。

 2つ目は、表現の逃げ場が欲しかったからである。普段はTwitterを利用しているが、なにか考えを表明したくなったとき、TLを占領するのも忍びないし、140字という制約があるとどうしても書きたいことが書ききれなかったり、考えてるうちに面倒くさくなって放棄するということがある。ブログならじっくり内容を吟味できるし、見たい人にだけ見てもらえるので余計な気を使うこともないと思ったのが理由だ。

 他に挙げるとすれば、就活のためである。多少飛躍するが、就活を始めるにあたり自己の内面を見つめる必要があり、その文章化のためにブログを使おうと思ったのだが、やはり他人の目があったほうがちゃんとやろうという気になるし、それをモチベーションとして内省作業を進めていければいいと思ったからである。それにせっかく書いたのだから見てもらえれば嬉しいというのもある。

 

 以上のような理由からこのブログを公開することに決めた。トピックとしては私の内面に関わることが主になると思う。読んでくださる方のために役立つ情報は皆無なので、私のことを知りたいという人だけ読んいただければ幸いです。そんな物好きはいないと思うけど。

 

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